全国の児童相談所への、子ども虐待相談件数は統計開始以来ずっと増え続けています。これは、子ども虐待が増えたとの見方もあれば、これまであった子ども虐待が表に出てきた、という意見もあります。いずれにしても、現在社会的養護に対するニーズは高まり、一方で社会的養護の現場は、様々な問題を抱えて日々取り組んでいることと思います。
たとえばこんな悩みや願いをよく聞きます。
・毎年現場職の退職があり、新人が定着しない。
・職員の人材育成をどう効果的にしていけばいいわからない。
・スタッフ同士のコミュニケーション、報連相があまり機能していない。
・もっと組織が一体となってやりがいのある職場にしたい。
・現場職員、そして利用する子どもや家族が笑顔あふれる現場にした。
無憂樹では、そのような社会的養護の現場の悩みや願いに対して、一緒に取り組むお手伝いをさせていただいております。
一般社団法人代表 上村宏樹
・早稲田大学 社会的養育研究所 客員研究員
・立命館大学 フォスタリング・ソーシャルワーク専門職講座 講師
・白百合女子大学 非常勤講師(心理学/福祉心理学)
著書・共著・論文・研究等
・『はじめてまなぶ発達心理学』 大学図書出版
・『子ども家庭福祉』 ミネルヴァ書房
・『演習・保育と社会的養護内容』 みらい
・『被虐待児の精神分析的心理療法―タビストック・クリニックのアプローチ』 金剛出版
・『“共に生きる場”の発達臨床』ミネルヴァ書房
・『子どもの性的問題行動に対する治療的介入』 明石書店
・「ドラマ表現活動が行動上の問題を抱える子どもたちに与える変容の可能性」 こども教育宝仙大学紀要vol.7
・「社会的養護施設の保育士養成のためのインターンシップに関する実践報告」 こども教育宝仙大学紀要vol.7
・「社会的養護制度の国際比較に関する研究」 厚生労働省児童福祉問題調査研究事業報告書
・「保育実習Ⅰ(施設)実習事前事後指導について」 こども教育宝仙大学教職課程年報第4号
・「看護学生のコミュニケーション能力育成に向けたインプロの効果」 国際赤十字看護大学
・「カナダにおけるケアを離れた子どもへの支援・実践」 季刊児童養護 38巻3号
など